2020.06.08
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用語解説 表面処理編

金属加工、機械加工における、専門用語「表面処理編」をわかりやすく解説致します。
機械加工ビギナーの人にとっては加工用語がなかなか覚えられない、意味が分からないものが多い事があるのではないでしょうか。
加工部品の専門商社がまとめた〈表面処理の専門用語集〉で理解を深めていただけるコンテンツとなっています。

表面処理

素材表面の性質を高めたり、美観性を向上させたりするために施す機械工作法の一種。メッキや塗装が一般的で、主に製造工程の最後に行われる。表面処理方法は、清浄、研磨、エッチング、塗装、メッキ、化成処理など複数の分野に分けられている。

 

ショットブラスト

モーターによる動力でブレードと呼ばれる羽根車を高速回転させて、砥粒を素材表面に投射し加工する方法。バリ取りや表面の均一化、除錆などを目的に行うほか、塗装の密着性を高めるための前処理として施すこともある。ショットと呼ばれる投射材には、鋼や鋳鉄などの粒子が用いられる。

 

サンドブラスト

ノズルから砥粒を投射し素材表面を加工する方法。元々投射材として砂を使用していたためサンドブラストという名称であるが、現在はアルミナやガラスビーズなどが使用されている。コンプレッサーで作った圧縮空気でノズルから砥粒を吹き付ける乾式法と高圧水と混ぜて吹き付ける湿式法がある。

 

梨地処理

金属などの表面に微細な凹凸をつくり、梨の表面のようなざらざらとした質感にする処理方法。美観性の向上や滑り止めの効果があるほか、塗装の密着性を高めるための前処理として行うことがある。サンドブラストや液体ホーニング、エッチングなどで加工する。

 

焼付塗装

金属に熱硬化性樹脂を塗布し、100℃から200℃程度の温度で一定時間加熱し焼き付けを行うことで、樹脂を硬化させて塗装する方法。色艶が調整できるので美観性の向上ができるほか、耐候性や防錆性などの機能性を高めることができる。

 

 

表面処理の事例

鉄/SS400(アングル材)/製缶加工/溶接加工/焼付塗装

鉄 SS400 アングル材(L3×40)を用いた溶接フレーム加工品(アングルフレーム)です。
寸法は、W:800mm D:700mm H:1,000mm程度

こちらは、一定恒温 + 一定湿度管理が可能な保管機器のフレームになります。
左に操作パネル、制御スペース、右側が保管スペースになります。
材料の手配から組立て溶接、塗装まで一貫して行いました。

弊社では、材料手配から加工、表面処理まで多工程品でも一括で承ります。
全ての手配を一本化する事により調達業務の簡素化・効率化に繋がります。

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