2020.05.29
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用語解説 研磨加工編

金属加工、機械加工における、専門用語「研磨加工編」をわかりやすく解説致します。
機械加工ビギナーの人にとっては加工用語がなかなか覚えられない、意味が分からないものが多い事があるのではないでしょうか。
加工部品の専門商社がまとめた〈研磨加工の専門用語集〉で理解を深めていただけるコンテンツとなっています。

目次

1.研磨
2.平面研磨
3.円筒研磨
4.バフ研磨
5.バレル研磨

5/19更新 研磨加工についてのコラムを掲載しています。
更に詳しい情報はこちらから「研磨加工の基礎知識│種類や手順について解説」

研磨

砥粒(とりゅう)と呼ばれる硬度が高く微細な粒を同時に作用させて、材料の表面を少量ずつ削り、滑らかな状態にする加工方法。砥粒の材料にはダイヤモンドや炭化ケイ素などが使用される。マイクロメートル(μm・ミクロン)単位での調整が可能であるため、精度や強度が求められる製品に用いられる。

 

平面研磨

加工物の平らな面に砥石などをあてて、平面度を向上させる研磨方法。平面研磨加工の一つであるラッピング研磨では、平面台の上に加工物を置き、研磨剤に含まれる砥粒と加工物を擦り合わせることで、平滑化効果が高くきれいな仕上げ面を得ることができる。

 

円筒研磨

旋盤で加工した円筒形の加工物に砥石などをあてて、要求された外径の寸法精度や表面粗さにするために行う研磨加工。シャフトなどの精度が求められる軸物に施されることが多い。

 

バフ研磨

綿やフェルトなどの柔らかい素材で作られた「バフ」に研磨剤を付けて、回転させながら加工物に当てることで表面を磨く研磨方法。グラインダーやポリッシャーと呼ばれる手持ちの回転研磨盤を用いることもあり、「つや出し」や「鏡面仕上げ」など仕上げ工程で使われることが多い。

 

バレル研磨

大型の機械に加工物と研磨石、洗浄作用や潤滑作用をもつコンパウンドと呼ばれる研磨剤と水を入れ、機械を回転させたり振動させたりして、混ぜ合わせることで加工物の表面を削って磨く研磨方法。一度に大量に加工ができるが、主にバリ取りを目的に用いられる。

 

 

研磨加工の事例

鉄/S45C/溶接加工/平面研磨加工

こちらの製品は、S45C 鉄鋼を使用しており上面を平面研磨で仕上げています。
合せ面精度の向上、耐摩耗性、耐食性の向上が期待できるほか、平行度、平面度を正確に出すための微調整でもあります。
弊社では、材料手配から加工、焼入れ・研磨まで多工程品でも一括で承ります。
全ての手配を一本化する事により調達業務の簡素化・効率化に繋がります。

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