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2022.09.16
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フライス加工とは?使用される工具・機械や加工の種類

フライス加工とは

切削加工の基本でもあるフライス加工は、さまざまな部品などの加工に用いられています。
そのような機械加工の中でも代表的な加工であるフライス加工とは何か、使用される工具や機械、加工の種類について本記事でご紹介していきます。

 

フライス加工とは?

フライス加工とは、切削加工の1つで「正面フライス」や「エンドミル」などと呼ばれている切削工具を高速で回転させ、対象物に押し当てて成形していく加工方法です。
フライス加工は切削加工の1つであると同時に、除去加工の1つとも言えますが、そのような機械加工の種類については下記でご紹介しております。
機械加工の基礎知識|加工方法や工作機械の種類を解説(https://www.agency-assist.co.jp/column/593/)
 

フライス加工で使用される機械・工具

フライス加工で使用する機械には、NCフライス盤やマシニングセンタ、たて型やよこ型の汎用フライス盤などがあります。
こちらではフライス加工で使用される機械や工具の一部についてご紹介していきます。

NCフライス盤

NCフライス盤は数値の制御をコンピュータで行い、自動で加工を行うフライス盤です。
加工を行う工具の交換以外はNCフライス盤が自動で行います。
汎用フライス盤は人が操作をするため品質に差がありましたが、NCフライス盤では品質が統一されます。
より加工効率が高まる、工具の交換も自動化されたマシニングセンタと言うフライス盤もあります。

正面フライス

正面フライスは、「フェースミル(フェイスミル)」とも言われており、たて型のフライス盤に用いられます。
ほとんどの平面加工で使用されるのがこの正面フライスで、広範囲の面積を効率良く削ることが可能です。

平フライス

よこ型のフライス盤に用いる平フライスは対象物の上面を削るために使用されますが、加工した表面は粗くなるため、中仕上げなどの精度が求められない加工に適しています。

エンドミル

エンドミルはたて型のフライス盤に取り付けるドリルのような形状の工具です。
削れる面積は正面フライスに比べて小さいですが、その分細かい加工を得意とし、また側面の加工をはじめ、段差や溝といった加工にも使えるため、工具の交換が少ないことも特徴のひとつです。
 

フライス加工の種類と特長

フライス加工の種類や特徴についてもおさえておきましょう。
おさえておくべきポイントを表にまとめました。

加工の種類 使用する主な工具 加工方法や特徴
平面加工 正面フライス
平フライス
平らな面に削る加工を行う
エンドミルも使用するが大きな面の加工には不向き
細かい加工に適している
側面加工 正面フライス
エンドミル
工具を上下に動かして側面の加工を行う
段差加工 正面フライス
エンドミル
平面に段差をつけるように加工を行う
広い面には正面フライス、狭い面にはエンドミルを使用する
溝加工 エンドミル
溝フライス
平面に溝をつけるように加工を行う
深い溝は数回に分けて加工を行うか、溝フライスを使用する

 

おわりに

フライス加工とは何か、使用される工具・機械や加工の種類についてご紹介してきました。
フライス加工には、手動操作の汎用フライス盤と自動操作のNCフライス盤があります。

エージェンシーアシストが加工したフライス加工の加工実績については下記からご覧ください。
エージェンシーアシストのフライス加工実績(https://www.agency-assist.co.jp/service/partsprocessing/255/

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