30th
ANNIVERSARY

おかげさまでエージェンシーアシストは
2020年12月で創業30 周年を迎えました。

Message
エージェンシーアシストは、2020年12月に創業30周年を迎えます。
これもひとえにお客様、協力企業様をはじめ、多くの皆様のご支援の賜物です。
心から感謝申し上げます。

1990 年に自宅の応接間から始まったこの会社も、社員数130名を超える規模へと大きく成長しました。
加工部品の調達を支援するという我々のサービスが産業機械業界において、必ず皆様の助けになるはずだと邁進して参りました。私たちは専門商社です。頼ってくださる方の存在、人と人の「繋がり」があるからこそ発展し続けられるのです。

次の10年、その先も「ものづくりを繋ぐ挑戦」は続きます。
株式会社エージェンシーアシスト
代表取締役社長 増井 博行
増井 博行
Roots
語られることのない創業前の物語
私たちの根源(Roots)にあるもの・想いを知る。
大手産業機械メーカー購買部で働く一人の社員は・・・
会社では一目置かれる存在でした。ある時、その仕事ぶりを見込まれ同業の別の会社からヘッドハンティングされ、役員として転職することに。
バブル崩壊前、経済状況が悪くなっていく中、会社存続の為、大規模なリストラの宣告業務を命じられます。
しかし、共に働いてきた仲間に「会社を辞めてくれ」とは言えませんでした。「俺が辞める。その分、一人でも多くの社員を残してくれ」そう言って自ら会社を去る決断をしました。
しばらく経ったある時、知り合いから一本の電話が…「加工部品を調達してくれないか?」という内容だったのです。
非常に難しい加工部品ではありましたが、友人の為ならと、これまでの経験・知識・人脈を活かし、部品を調達して納品。その後、謝礼金をもらう事に。
「…こんな金額もらえないです。」「いや! それだけの価値があります。」その時まで気づかなかった加工部品調達の価値や需要何より、誰かの為に、ものづくりの為にできる事があると確信しました。
そして、一九九〇年、当時非常に珍しかった加工部品調達の会社を立ち上げます。それから三十年、
社員想いの社長に共感した多くの仲間が、当時と同じように「誰かの為に」「ものづくりの為に」を思いながら一つ一つの仕事に向き合っています。
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History
「ものづくりを下支えする」加工部品の調達から始まった私たちの役割は広がり続けています。
ものづくり商社として常に挑戦を繰り返し、歩んだ30年をご紹介します。
  • 1990.12
    増井博行が創業
    増井博行が創業
    自宅の応接間にて家族で部品調達をスタートさせる
  • 2004.07
    当時の会社ブランドイメージ
    当時の会社ブランドイメージ(旧手のデザイン)
  • 2006.09
    中部営業所(現:岐阜営業所)を開設
    県外に展開した初めての営業所で会社の成長・発展に貢献
  • 2009.02
    ISO14001認証
  • 2009.04
    事務所(本社・京都営業所)
    事務所(本社・京都営業所)を現本社棟へ移転
    リーマンショックで大幅減益する中、海外との取引や自社開発のクラウド型販売管理システムを導入し効率化経営を展開
  • 2014.11
    展示会への出展
    展示会への出展を開始
    初出展した「メッセナゴヤ」から約6年、今では全国各地、年間10以上の展示会へ出展を続けている
  • 1994.05
    株式会社エージェンシーアシスト 設立
    自宅の1Fを事務所に改装
  • 1998.03
    貸事務所(淀 際目町)
    事務所を自宅から貸事務所(淀 際目町)へ移転
  • 2004.07
    事務所を(淀 生津町)へ移転
  • 2005.04
    初の検査員
    初の検査員採用
    加工から検査まで行う、ワンストップサービスへの第一歩となる「出来た部品をお客さんのところに運ぶだけでお前とこは何もせえへん!」友人のその言葉がきっかけとなる
  • 2014.10
    ブランドイメージ
    企業ロゴ、ブランドイメージの刷新(当時の使用ロゴデザイン)貢献、感謝、手助けを意味する手のモチーフを踏襲、多品種少量を得意とする会社のスローガン「部品1つからお手伝い」を掲げる
  • 2018.10
    マシナリー事業の事業部化
    装置・治具の設計、製作、据付までを一貫して行うマシナリー事業を発足
    現在では、愛知と京都の2拠点を展開
  • 2019.10
    会社スローガン
    会社スローガンを「ものづくりを繋ぐファブレスパートナー」に変更
    お客様、協力企業様の双方から頼られるパートナーに、そして日本のものづくりの架け橋になるメッセージが込められている
2020
30th anniversary
次の30年、その先、ものづくりはどのように変化していくだろうか。
私たちはこれからも、その時代にあるものづくりを支えるために進化し続けます。
ワクワクする未来を想像しながら、ともに進んでいきましょう。
30 周年記念ロゴマークに込めた意味 弊社ロゴマークのシンボルである手のひらのマークには、社是にも掲げている「貢献」や「感謝」などの意味が込められています。お客様・協力企業様および関係者の皆様と握手を交わし、この30年に繋がっていることを表現しています。全体でみるとハートの形になっており、思いやりやまごころを表しています。これまでの30年間に感謝するとともに、今後もものづくりの架け橋となる企業として、お客様・協力企業様と共に歩んでいく想いが込められています。
握手
Be Connected
「ものづくりを繋ぐ」
誰かのために、手を差し伸べてチカラになる。
私たちの役割は、人と人を繋ぐ架け橋となり、ものづくりの未来を創造することです。

これまでの繋がりがあるから挑戦できるということに「感謝」し、
これからも発展し続け、社会への「貢献」を目指してまいります。
Expansion
3事業でものづくりを支援
社会の成長や課題解決のために日々技術革新が行われているものづくり業界
  • 私たちの暮らしを支える 食料品・電気製品・自動車など、それらの生産性を更に高めるために、生産設備の開発が日々進められています。エージェンシーアシストは、あらゆる加工ニーズにお応えし、「安定した部品供給」と「効率化」で設備開発を支えています。
  • AI化が進み、製造現場においても装置の導入がますます進んでいます。エージェンシーアシストでは、多様な業界の部品調達力と積み重ねた装置ノウハウを活かし、幅広い装置ラインナップを展開しています。装置製作をワンストップで行うことで、開発メーカー様の生産性を高めています。
  • 品質に求められる精度が日々高くなるなか、エージェンシーアシストが外部測定企業としてより精度の高い計測サービスを行うことで、加工業者様やメーカー様に検査業務の「効率化」や「安心感」を提供しています。産業部品だけではなく、市販品の開発をサポートする検査も行うなど、確かな品質を提供し続けます。
サステナブルな企業を目指す
展開する3つの事業を軸に企業の価値を高め、社会、ものづくりへ貢献します。 部品調達の効率化や利便性を高める為に国内外へ広く事業所・加工提携先を展開し、環境や働き方を意識しながら、持続可能な部品の安定供給を目指します。また、産業機械、半導体、電子機器、食品、自動車、医療業界をベースとし、さらに多種多様な部品調達を可能にします。

社員育成に於いては、技術的、専門的な共育制度を多数導入しております。社員1人1人が企業の推進力、信頼に繋がることを意識し、専門商社のプロフェッショナルになるために高い意識で取り組み、サービスの付加価値向上に努めています。
「誰かの為に」と1人が立ち上がった30年前、
今ではたくさんの仲間が「ものづくりの為に」と
その想いは大きくなって継承されています。

ものづくりを繋ぐファブレスパートナー
“私たち” にしかできないことに挑戦し続けて参ります。